マスクについて

2020.3.8　マスクについて

これが今年最初に、バズった漫画だと思う。

リツイートが2100以上あったかな。

当時市場にマスクが無くなって、コロナ禍の出発時点で、今よりもっと日本中が震撼していた時期だと思う。

 尾道餃子事件

最近話題になった、尾道の餃子屋さんと堀江貴文さんのマスク事件をご存じだろうか？

マスクを「しないとは言ってない、どの程度つけたら良いのか？（食事の時は外しても良いか？）聞いただけ」という堀江さん側と、「メンドクサイお客はいらない」と入店拒否をした餃子屋さんがTwitter上でもめた話だ。堀江さんとしてはただの「愚痴だった」かも知れないが、堀江さん信者と呼ばれる方々からの嫌がらせが相次いで、ご夫婦そろって不安定な精神状態に陥り、店はただ今休業中らしい。

詳細は避けるが、私はこの餃子屋近郊に詳しい。

だから餃子屋の味方になりたいのだが、マスクに関しては、私はどちらの言い分にも参加できない。身体が普通じゃないからだ。

身体の違う人はどうすりゃ良いの？

まぁ、どの様な身体だろうと、そんな事は「マスク信者」には伝わらないだろうし、マスクはしたくない「コロナは風邪派」の意見にも、程遠い。

呼吸器科病院

呼吸器疾患があるので、週１で呼吸器科の病院へ行く。

そうすると老弱男女、どんな人でもガッツリマスクをされている。入る時手の消毒、熱を首元で測る係の方がいて、全員が余計な口を利かず、し～んとして、咳をする患者さんに恐怖のまなざしを向ける。

呼吸器科のコロナに対する緊張感は、ハロウィン自粛を叫ぶその数十倍も切羽詰まる。

日本中がマスクだらけに慣れてしまい、もはや何とも思わないが、もう一度言うと、私の呼吸は首元で、口鼻は呼吸に関係ない。

鼻はすでに飾り物に近いし（呼吸をしていないと臭いも感じない）、口は少量の食事を咀嚼し味を楽しむが、呼吸には一切関係していない。

今もし私が、マスクをしないで店に入り、「実はしてます」と永久気管孔をみせたら、お店の方はどういう反応をされるのか？

ちょっと試してみたい気もする。

感想コメント

頂いた感想に「クソ」は殆どなく、当時は「今まで知らないこともあったりして、世の中には本当に様々な人がいるのだから、いろんな知識と理解が必要だと思いました。」という意見が殆どだった。

「寛仁親王殿下がご存命であれば、その存在がもっと知らしめられましたね…」

という意見もあり、ご存じの方がおられるだろうか？

話すのにマスクが邪魔なら、子供用のマスクはどうですか？と仰った方がいた。

その当時はまだ「アベノマスク」が無かったので、息子が子供の頃の給食用のマスクをしてみた。デカい顔が、よりでかく見える‥。

その経験から、アベノマスクは頂いてもしなかった。

余談

私の身体は、恐らく３０年前では生きてはおられない状態であろうのに、２０１３年に１１月に手術をして早や約７年を過ごしている。

病気について

腸ろうについて

これに付け加えて　最近では肺の炎症という病が付きまとい、喘息治療に明け暮れる毎日である。

では、また次回